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31日目 賛否両論その2

昨日賛否両論説について書いたので、今回もそんな話題を。

もっと身近な話題で。

今回は、学校の外遊びについて。

外遊びは、かなり多くの学校ですすめられていると思います。ようするに、休み時間は外で遊びなさいとなっているわけです。

なぜこのようなことがされているかというと、寒い時期は校内にとどまりがちで、運動をせず、体の抵抗力が弱るとされているからです。

だから外遊びをさせる。これが賛成派の考え方。

反対派は、寒い時期に無理やり外に行かせられるのはどうかと。暖かく過ごす権利は無いのかと。寒くて風邪をひいたらどうする、花粉症の子にとっては辛いでしょという考え方。

確かに、花粉症の子には辛いでしょうね。

花粉症って、なった人しか辛さを分からないと思うのですが、鼻水が出る、目がかゆいだけだと思っている人がいますが、実際にはだるくなるなどの症状もあり、熱が無い風邪のようなところがあります。

風邪をひかない体づくりのためとは言え、自ら外に出て風邪同様の症状になりにいかなくてはならないのです。

花粉はアレルギーですから、花粉症の子に外に行かせるということは、食べ物アレルギーでショック症状までは行かなくても体がかゆくなってしまう子に食べさせるということと少しは似ていると思います。

せめて、花粉症の子は室内にいるとか、運動させたいのなら体育館などで過ごさせることはできないのか。という考え方も分からなくもない。

ただ、実際には体育館は休み時間ごとに使用学年が決まっていて、それ以上人が来ると危ないという現状があり、うかつに人を増やすわけにはいかないという現状もあります。

それゆえに、この賛否両論は解決しないまま進んでいく傾向にあります。

どちらの言い分も分かるだけに、難しい案件です。

ちなみに、自分はサッカーの関係で風の強い寒い日に昼間中外にいました。その日、帰ってから鼻水が出て、最初は外にいたから風邪をひいたのかなと思っていたら、花粉症でした。つまり、その日に大量の花粉を浴びたことによって症状が出たわけです。だから、風の強い花粉が多い日に無理やり外に行かせるのは個人的には心配です。花粉症では無い人でもそれが原因でなるわけですから、花粉症になっている人を外に行かせるのも疑問です。ただ、そうしないと外遊びをしなくなって体が鍛えられないのも事実なので、

・花粉症の子は外内選べる。

・風の強い日は中にいてもよい。

・花粉症の子は体育館あるいは運動ができそうな特別教室で何か運動をする。

のような対策があってもいいかなと思います。

まあ、これを実施するためには、

・花粉症であることを確認するために、保護者に室内遊び届を提出させる必要が出てくる。それを誰が作成し、誰が集約し、誰が管理していくのか。

・風邪の強い弱いを毎時間確認して、強い場合は放送で流すなどの仕事が増える。

・体育館に集まる人が増えるので、接触事故やボールが当たることによるけが、体育館での監視役の教師の負担、保健室利用の増加など、教師がそれに追われる。

・特別教室はクラブ活動の練習に使われたり、次の時間の授業準備などが行われたりしている場合があり、それらとブッキングしないかの確認と部屋予約の手続きが必要になる。

など、教師の負担が大きくなるのは明らか。保護者の中にはもっと児童・生徒に接して欲しいという声もあるのに、さらに仕事を増やしてそれができなくなるようにしなくてはならないわけです。じゃあ、遊びの監督とかしなければ楽でしょうという意見があるかもしれませんが、今度はけががあったときに監視していなかったという責任追及してくる保護者もいる。学校はそうした問題が起こらないように予防に努めているから、監視をしないなんて方法を選ぶとは思えないわけです。