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日本語wikipediaのSLIの項目についての勘違いか間違いとそれと関係ないグチ

3dfxのScanLineInterleaveが奇数ラインと偶数ラインで分けて描画するものであることは正しい

しかしnVIDIAの言うSLIがScalable Link Interfaceの説明を見る限り

Tridentのものを改良したものにしかみえない

Tridentのものは画面をちょうど中央で上下に2分し2チップで描画するというものです

画面の上下のどちらかに描画物が偏ると中央を境に処理落ちする欠点があった

nVIDIAのSLIは描画物の分布に合わせて境界を上下に移動することで

したがってnVIDIAのSLIはTricentベースで3dfxのSLIとは違うものになります

同じSLIの名称を使っているのは3dfxのSLIの名称があまりにも有名であったため

名称を重ねて後継のように見せかけて支持を得ようとしたためです

バッシング企業のnVIDIAらしいやり方です

同様の手法はATI(現AMD)のRAGE FURY MAXXにも取り入れられとありますが

ATiのFURYMAXXに使われていたのはAlternativeFrameRenderingです

フルスクリーンかつFlipという機能を使わなければ機能しないものです

このAlternativeFrameRenderingは通称AFRはフレーム単位で描画を分担し

Flip命令が実行されるタイミングでもう1方のチップに処理を切り替えるというものです

処理が切り替えられると画面データはRAMDACによりモニターに送られます

その間にもう1方のチップが新しいフレームを描画します

AFRでは1方の画面を赤で塗りつぶしFlipしてもう1方の青で塗りつぶしたあと

連続してFlipを行うと赤と青の画面が交互に表示されます

ここがAFRが他と違う特殊な点と言えます

Flip命令を実行しない限り描画に使われるチップは切り替わりません

Windows2000ではFURYMAXXは非対応となりましたが

1方のチップだけで動作させる限り正常に動作します

非対応の理由はフルスクリーンのDirect3DでFlip命令を出しても

AFRが正常に機能しないというだけです

FURYMAXXで使われているのは特殊な機能を持ったチップではなく

RAGE128cと呼ばれるチップを1つのボードに2つ載せています

ハードウェアのブリッジを使わずソフトウェアで2つのチップの制御を行っています

これがWindows2000の仕様に適合しなかったようです

商業サイトのeArena経由で8bitPalettedTexturesに対応しているか聞いてみたところ

店舗は対応しているというので購入しテストの結果対応していなかった旨を伝えると

店舗はATiから搭載されているRAGE自体は対応しているとの回答が得られたようでその後

1〜2週間ほどでドライバの更新が行われ8bitPalettedTexturesに対応しました

それまで付き合いのなかったATiですがこれがATiの対応かと感心しました

nVIDIAにこの手の注文をしても我々は忙しいのでソフトハウスが対応しろと言っていました

このあたりの対応の差で個人的な評価が一気にATiに傾きました

その後のnVIDIAとは付き合いがないので今もそうとは限らないのですが

あの姿勢を見たのではつきあえる気がしないです

nVIDIAの姿勢は本来プロ向け製品を作る企業としてありえないんですが

そのnVIDIAが何を思ったかプロ向けでも主流になり

本来創作活動に集中したいはずのクリエイターとソフトウェア開発者に

ハードウェアの問題を押し付け苦労させるという世界になりました

ハードウェア問題でソフトウェア開発者が苦労する図式を作ったのはこいつらです

ソフトウェア開発者は普通nVIDIAのハードウェアを開発した経験はないので

彼らのハードウェアについては知らないことだらけなんですけどなんでこっちに押し付けるかな